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どうやったら干物は売れますか?

うちの会社の売上を上げたいんです

とある経営セミナーで講師をしたときの質問であった言葉です「どうやったら干物は売れますか?」すごく単刀直入で実に面白い質問です。地方の水産加工会社の従業員からの質問でした。セミナーの内容はデジタルマーケティングやWebマーケティングのお話をメインにさせていただきました。もしかしたらデジタルマーケティングで干物が売れるかも?今回は、地方の零細企業がどうやって売上を伸ばせばよいのかを書きます。

セミナーで話す男性

あなたは、自社のホームページを見ていますか?

私が、コンサルをする時によく聞く言葉です。大抵の人は「見ていないです」という回答が帰ってきます。自社の商品を売りたいと思っている人が、自社のホームページを見ていないということは、お客様はそのページを見ると思いますか?たとえ見たとしても最新の情報、伝えたい情報ではないのではないでしょうか。まずは、お客様が来てくれる(ホームページを見てくれる)準備をしなくてはいけません。お店をやっている場合、オープン前にお店の前を掃除したりお店の中を掃除しますよね?また、並べている商品に期限切れがないか、不良品がないか確認しますよね?会社のホームページもそうです。お客様が情報を探し求めてホームページを見つけても情報が古かったりすでにない商品が掲載されていたりなどするとそのお客様は、お店の場所を調べたあとにお店に行こうと思ってくれるでしょうか。中途半端なホームページはないほうが良いです。必要最低限の情報のみで更新しなければ行けない情報をすべて削除するのもありです。ちょっと味気ないサイトになってしまいますが、お店に行きたくないという気持ちがなくなることはないですよね。

パソコンを見ている女性

Webに出している情報は常に最新のものにしてください

一番良いのは、常に最新の情報に保たれているホームページになります。「今日は休みです」または「来週の○曜日は定休日です」「10時から18時までです」など最低限正しい営業日と営業時間は必要となります。コロナ禍で自粛しているお店もWebページを更新していないために店舗にお客様がきて自粛でお休みしているととても残念な気持ちになってしまいます。実際、私も買い物に行く時にWebページで営業日や営業時間を調べて行動しておりました。

誰に見せても問題ないホームページになりましたか?自社の情報は正しいですか?ここが、スタート地点です。やっとでお客様を迎える準備ができました。あなたの売りたい商品はなんですか?その商品へは簡単にたどり着くことができますか?その商品は、自社のホームページ以外で露出はしていますか?・・・。SNSページの開設して自社商品や日々のつぶやきを投稿してファンを獲得していきましょう。

株式会社デイライトでは、零細企業のブランディングからコンサルティング、中小企業、大企業のコンサルもお受けしております。お気軽にご相談下さいませ。

ちなみに「どうやったら干物は売れますか?」の質問にどんな回答をしたかというと「干物と一番遠い存在かもしれない女子高生とコラボしてみてはいかがでしょうか?」というとんでもない回答をしておりました(笑)。その後、コンサルとしてその会社のお手伝いをさせていただいたのは言うまでもありません。実際、女子高生とコラボはしてはいませんが、当時やっていたら映えていたかもしれませんね。

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