メールマーケティング
メルマガを送るだけがメールマーケティングじゃありません。メルマガは、同じ内容を一斉に同じタイミングで送信しますが、メールマーケティングのメール配信は、各々の嗜好にあった内容のメールをその人が読んでくれる時間に送信しその結果を元に次回のメール配信にも活かします。今回は、メールマーケティングについて書きます。
読んでくれるメルマガ
いろんな内容のメールが日々、届いてくると思います。自身に置き換えても感じるとは思いますが、その中で読むメールってどんな内容かな？と思い出してください。タイトル（件名）が自分の好きな内容でしたらメールは開きませんか？タイトルが好みでなければ、開かずに開封済みにしたりそのままゴミ箱に入れたりしますよね。また、送信者名のところで会社名だったりお店の名前だったりすると、見なかったり捨てちゃったり・・・。
メールマーケティングの第一関門は、開封してもらうことなんです。開封してもらうためにはどうしたらよいか？開封前にある情報は、件名と送信者名、プリヘッダとなります。この3つをABテストしながら開封率を上げていく作業を行います。この開封率を上げるテストでもう一つ大事なポイントがあります。それは、送信時間です。この時間だったら呼ぶという時間ありませんか？ちょっと暇だったり時間に余裕のある時に見ちゃったりしますよね。この読んでくれる時間も大切な要素の一つになります。例えば、読んでもらえる時間がお昼の12時だったら送信時間を11時45分にしてみたりします。そうすることでメールを読む時間の一番上に表示される確率が高くなります。メールでSEOのようなものです。
クリックしてもらえるメルマガ
クリック率って実は、意外なポイントで倍になったりします。とある飲食業のメールを代行したときの事例ですが、前の業者様は、メールに配置するバナーをスクエア（正方形）で作成していました。その飲食店の担当者もそのバナーについてはスクエアが普通と思い特に指摘してはいませんでした。そのスクエアだったバナーをスマホで閲覧する人が多いので縦長に変えてABテストを行いました。検証結果は、縦長のほうが2倍クリック数が多かったのです。スマホで見る時に縦長でバナーが出てくると目に入る文字要素がバナーだけになりしっかりとバナーを見てくれた結果だと思います。それまでの正方形ですと、テキスト部分の文字要素が見えるのでそちらを見てしまいバナーがおざなりになってしまっているのです。これは、見る方の好みによりますのでバナーの形も変えてみてABテストを行い自社のお客様がどのようなバナーやテキストでクリックしてくれるか試してみると良いですね。
このクリックABテストと開封ABテストを交互にやって最適なメール形態を見つけていきましょう。
デイライト株式会社では、メールマーケティングのコンサルティングやメールの作成配信代行などを行っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。