fbpx
Site Overlay

SNSマーケティング活用事例

フォトブックを販促したい(本編)

昨日は、販促のお話ではなく、写真プリントやフォトブックの件で長々と書いてしまい本日が、販促事例の紹介となりますw

写真プリントの現状は、昨日お話したとおりなのですが、フォトブックは少しづつ認知していただき作成していただく方が少しづつですが、伸びてきております。
そのフォトブックを販売したいということで販促を行っていったときの事になります。

普通Webで販促をしたい場合、まずWeb広告が、思い浮かぶと思います。Web広告(リスティング、ディスプレイ広告など)からランディングページ(LPページ)へ遷移させる。そこでリタゲ(リターゲティング広告など)を使い追っかけてみる。

カメラとフォトブック
カメラとフォトブック

SNS広告を使い属性のセグメント(写真がすき、子供がいるなど)の方に広告を出すなど。
これってあくまでも広告主→カスタマーへアプローチ(BtoC)となってしまいカスタマーは、また宣伝か…。広告に追っかけられている…。などと感想を持たれてしまい効果が出ないこともあります。

今回の事例は、お客様がお友達にすすめる(CtoC)の事例です。
Facebookの企画で「今年撮影した桜の写真を投稿してください」というものを実施しました。これが思いのほか応募が多くカメラ屋さんのFacebookでもあるので写真に興味がある人が非常に多かったのも良かったと言えます。
この応募写真の中から優秀作品をフォトブックにします。というふうに内容をお伝えしたところ、フォロワーがフォロワーを呼ぶことに…。応募数も多くなりとても良い企画となりました。

この販促は、ここでは終わらずフォトブックを作成したあとにとあるお店にそのフォトブックを配置したところ遠くからも自分の写真を確認するために来店していただいたり、その場で写真をとってSNSで拡散してくれたりとフォトブックの楽しみ方をユーザーがお友達に広げていってくれました。
また、その企画に中で一番多かった意見がその「フォトブックを販売してほしい」でした。最初の募集の際に販売承諾をとっていないため販売はできなかったのですが、次回企画の光が見えた気がしました。

もちろん翌年は、応募時に販売することもあることを承諾いただき応募を受け付けました。

井戸端会議
井戸端会議

やはり応募数も多く、いいね、シェアはいつもの数とは全く違うものになりました。
作成したフォトブックも予約販売ということで募ったところ優秀作品として掲載された方が、1冊ではなく複数冊購入するという通常の広告では見られない販売効果となりました。
お店から宣伝された商品よりもお友達から紹介されたものは、あっさりと購入してしまうという事例になります。

この事例は、インフルエンサー施策とは、違うということに気付いていただければ何が販促に必要なのかが見えてくると思います。商品の販促は、宣伝だけじゃないです。実際のものにユーザーが、価値を感じれば値段でもないです。価値は、お客様が決めるものです。

お客様に価値を感じてもらい喜んで購入していただくことができれば、宣伝や広告はいらないかもしれませんね。

デジタルマーケティング
デジタルマーケティングのコンサル、業務支援は お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。